アイラブ図書館そして文庫本

突然ですが、私は本を買いません。

もっぱら図書館で借りるだけです。

本を読むのは大好きですが、本そのものに愛着がないからです。

本を買いそろえたいと思うほど好きな作家がいないというのも大きい。

あと、1回読んだ本は大抵2度と読まない。

かさばるのが嫌だから、インテリアとしても興味がない。

物が増えるのは純粋に邪魔くさいと思っちゃう。

飽きっぽいので、その時気に入って買ってもすぐに好みが変わって、こんな本いらないわー、邪魔だわー、って思うようになるのが目に見えてる。

最近の図書館はすごい

私の子供の頃に比べると、今の図書館って進化してますよね。

夜遅くまでやってるし、欲しい本がどこの図書館にあるかネットですぐ探すこともできる。

ネット上で予約もできるから、後は連絡を待って受け取りに行くだけ。

話題の新刊が読みたいという時も、多少待てば借りることができる。

私は新刊を予約した経験がないので、どのくらい待つのかは分かりませんが(笑)

でも新刊すら、待てばただで読めるんですよ。

図書館さまさまです。

本の保蔵欲がない人は、図書館でまったく問題ないレベル。

まあどうしても図書館にはない本が欲しい場合は古本で買えばいいかと。

駿河屋なんてかなり安いですし。(ただし届くのが遅い)

図書館によっていろいろ違うと思いますが、大体の目安で、

・一度に最大20冊まで

・貸出期間は2週間

というところが多いと思います。

あと、あまり知られていないみたいですが、貸し出しの条件もかなり緩めです。

例えば新宿区の図書館なら、都内在住者であればだれでも借りることができます。

23区の図書館登録条件

思い付きのまま、一覧にしてみました。

<2018年1月現在公式サイト情報より>

千代田区

制限なし(サーバー障害により公式サイト休止中)

中央区

公式サイトに記述なし(制限なしとの口コミ確認)

港区:

23区内に在住・在勤・在学

新宿区:

都内在住、もしくは新宿区に在勤・在学

文京区:

文京区在住・在勤・在学

台東区

23区内在住、もしくは台東区に在勤・在学

墨田区

墨田区在住・在勤・在学または中央区台東区江東区荒川区・足立区・葛飾区・江戸川区在住

江東区

江東区在住・在勤・在学、または中央区・港区・品川区・墨田区葛飾区・足立区・江戸川区在住

品川区:制限なし

目黒区:制限なし

世田谷区:制限なし

渋谷区:

都内在住・在勤・在学

中野区:

中野区在住・在勤・在学、または練馬区・豊島区・新宿区・渋谷区・杉並区在住

杉並区:

杉並区在住・在勤・在学、または練馬区・中野区・渋谷区・世田谷区・三鷹市武蔵野市在住

豊島区:制限なし

北区:

北区在住・在勤・在学

荒川区制限なし

板橋区

板橋区在住・在勤・在学、または豊島区・北区・練馬区和光市戸田市在住

練馬区

練馬区在住・在勤・在学、または中野区・杉並区・板橋区・豊島区・武蔵野市西東京市新座市朝霞市和光市在住

足立区:

足立区在住・在勤・在学、または23区・草加市八潮市川口市在住

葛飾区:

葛飾区在住・在勤・在学、または足立区・江戸川区墨田区江東区三郷市八潮市松戸市市川市在住

江戸川区

江戸川区在住・在勤・在学、または葛飾区・江東区墨田区・足立区・市川市浦安市在住

※制限なしのところでも、予約や取り寄せは区内在住者のみという場合が多い。(貸し出しは可能)

区によってまちまちで、調べた自分が一番びっくりしてます。

結構制限なしの区があるんですね。

ただ、借りることはできても、

生活圏外だと返しに行くのがめんどいという問題が…

(´・_・`)

結局、目的の本は近くの図書館で取り寄せてもらうのが、一番現実的ですよね。

ハードカバーは重いから嫌い

ついでと言っては何ですが、私は図書館で借りる時も、単行本のハードカバーはまず借りません。

だって重いから!!

世の中の本が全部が文庫本だったらいいのに!ってひそかに思ってます。

私はよくベッドで転がって読んだりするんですが、ハードカバーだと両手で持っても重くて、どうしても数分おきに下して休憩しなくちゃならないんですよ(私だけ?笑)

ハードカバーを好んで選ぶ人なんているの?

というわけで調べてみました。

すると…ハードカバーが好きな人の理由をいくつか発見。

1)丈夫だから保存に向いてる

2)文字が大きい、しおりがついてる

3)デザインが凝ってる

4)話題の新刊が読める

私が考えもしなかった内容でびっくり!

本に対する価値観が180度違うんですね、きっと。

読書大好き人間からすると「本なんて読めればいい!」って思っちゃいますけど、でも高いハードカバーが売れて、出版社や作者も儲かって次の作品につながるのなら、これもまた住み分けってことですよね。

ただ、本に限らず

「作者のために、消費するなら買え。」っていう同調圧力は、ちょっとどうかなって思うけど。

電子書籍はまだ当分先かも

本当は私、外出時の荷物が多いのは嫌なので、本ですら持ちたくないです。

だから普段、本は持ち歩かないし、手帳もスマホプリオンリー。

それでも、kindle電子書籍は使っていません。

自分のスマホ以外にkindle用端末を別に持つというのは論外なので(荷物的に)、読むとしたら自分のスマホでということになります。

が、私のスマホがiphone5cなので、画面が小さくて読みづらいと思うんですよね。

バッテリーも気になるし。

5cは古い機種だから、充電器買って持ち歩いてまで使うのもストレスたまりそう。

今後大きなスマホに買い替えることがあって、そのスマホが充電器とセットで持っても文庫本より軽く、なおかつ、小説の無料レンタルサービスが図書館並みに充実しているならば、何も考えず電子書籍に乗り換えると思います。